朝ごはんが終わらない、着替えない、歯みがきもまだ……。
毎朝「早くして!」ばかり言っていて、出発前にはもうぐったりです。
その毎日同じ声かけ、Alexaの定型アクションに少しだけ任せられます。
この記事では、我が家で実際に使っていた朝の支度セットを紹介しますね。
保育園・幼稚園の朝って、本当に時間との勝負ですよね。
朝ごはんをなかなか食べ終わらない。着替えが進まない。歯みがきもまだ。薬の確認もある。なのに、出発時間だけはどんどん近づいてくる。
我が家でも、こどもが年中4歳ごろの朝は、毎日のように「早く食べて」「着替えて」「歯みがきした?」「もう行く時間だよ」と同じことをくり返していました。
でも、何度も同じことを言っていると、親の方が疲れてしまうんですよね。
怒りたいわけではないのに、出発前にはつい強い言い方になってしまう。朝から親子の空気が悪くなって、あとから自己嫌悪になる。
そんなときに使ってよかったのが、Amazon EchoのAlexa定型アクションです。
Alexaの定型アクションを使うと、決まった時間にAlexaが声をかけてくれます。
たとえば、朝ごはんを食べ終わる時間に「そろそろ、ごちそうさま、しようね」と言ってもらったり、出発前に現在時刻を読み上げてもらったりできます。
もちろん、Alexaが言えばこどもが必ずすぐ動くわけではありません。
眠い日や機嫌が悪い日は聞き流すこともありますし、親の声かけが必要な場面もあります。
それでも、親が何度も同じことを言う前に、Alexaが一度「時間の合図」を出してくれるだけで、朝の負担はかなり変わりました。
この記事では、我が家で実際に使っていたAlexaの朝の支度セットをもとに、保育園児・幼稚園児向けの定型アクション設定例を紹介します。
この記事を読むとわかること
- Alexaの定型アクションでできること
- 朝ごはん・着替え・歯みがき・出発時間の声かけ例
- こどもがAlexaの声を聞き流すときの対策
最初から完璧なルーティンを作らなくて大丈夫です。
まずは、朝ごはんを食べ終わる時間、着替えの時間、出発時間の3つだけでも十分。
「毎朝の早くして!を少しでも減らしたい」と感じている方は、できそうなところから試してみてくださいね。
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Alexaの定型アクションとは?子育ての声かけを自動化できる機能
Alexaの定型アクションとは、決まった時間や条件に合わせて、Alexaにいくつかの動きをまとめて実行してもらえる機能です。
子育てで使う場合は、難しく考える必要はありません。
まずは「毎日同じタイミングで言っている声かけを、Alexaに代わりに言ってもらうもの」と考えるとわかりやすいです。
たとえば、朝の7時18分になったら、Alexaに「そろそろ朝ごはんを食べ終わる時間ですよ」と言ってもらう。
7時33分になったら「そろそろ、お着替え、おわったかな」と確認してもらう。
こんなふうに、毎朝親が何度も言っていることを、少しだけAlexaに任せられます。
我が家では、この「少しだけ任せる」という使い方がちょうどよかったです。
Alexaがこどもを完璧に動かしてくれるわけではありません。でも、親が時計を見ながら何度も同じことを言う前に、時間の合図を出してくれるのが本当に助かりました。
Alexaの定型アクションでできること
- 決まった時間にAlexaに声をかけてもらう
- 天気予報や予定を読み上げてもらう
- 音楽や童謡を流す
- 指定した文をAlexaに話してもらう
- 複数の動きをまとめて実行してもらう
リマインダー・アラーム・タイマーとの違い
Alexaには、定型アクション以外にも、リマインダー・アラーム・タイマーがあります。
どれも時間を知らせる機能なので、最初は少し迷いますよね。
子育てで使うなら、こんな感じで考えるとわかりやすいです。
| 機能 | 向いている使い方 | 子育てでの例 |
|---|---|---|
| アラーム | 決まった時間に音で知らせる | 朝7時に起きる |
| タイマー | 今から〇分後を知らせる | テレビやYouTubeを10分で終わりにする |
| リマインダー | 忘れたくないことを知らせる | 薬や持ち物を確認する |
| 定型アクション | 複数の動きをまとめて自動化する | 朝の支度の声かけを流れで作る |
テレビやYouTubeを見ているときに「アレクサ、10分経ったら教えて」と言うだけなら、タイマーで十分です。
でも、毎朝同じ時間に「朝ごはん」「着替え」「歯みがき」「出発時間」と順番に声かけしてほしいなら、定型アクションが向いています。
子育てでは「毎日同じ声かけ」を任せると便利
保育園児・幼稚園児の子育てでしんどいのは、ひとつひとつの声かけというより、同じことを何度も言わなければいけないところだと思います。
「朝ごはん食べて」
「着替えて」
「歯みがきした?」
「もう出る時間だよ」
毎朝これをくり返していると、親の方が疲れてしまいますよね。
そこで、毎日ほぼ同じタイミングで言っていることを、Alexaの定型アクションに入れておきます。
もちろん、Alexaが言えばこどもが必ず動くわけではありません。
でも、時間の合図や次にやることの目安にはなります。親が毎回ゼロから声をかけるより、かなりラクでした。
毎朝「早くして!」ばかり言ってしまうのがしんどい……。
そんなときこそ、毎日言っている声かけを3つだけAlexaに任せてみると始めやすいですよ。
カスタムアクションでAlexaに好きな言葉を言わせられる
子育て用に定型アクションを使うなら、便利なのがカスタムアクションです。
カスタムアクションを使うと、Alexaに実際に話しかけるような内容を、定型アクションの中に入れられます。
たとえば、こんな声かけを設定できます。
- 「そろそろ、ごちそうさま、しようね」
- 「歯みがきしましたか?」
- 「おくすり、飲んだかな?」
- 「そろそろ、いく時間だよ。準備してね」
我が家では、Alexaに言わせる文は、ひらがな多めにしていました。
漢字で入れると、思った読み方にならないことがあるんですよね。こどもの名前や「薬」「髪の毛」など、読み方が気になるものは、ひらがなで入れておくと安心です。
▶ Amazon Echoを子育てに使ってよかった設定まとめを見る
保育園・幼稚園の朝の支度をAlexaでラクにする全体設計
Alexaの定型アクションを子育てに使うときは、いきなり細かく作り込みすぎない方がうまくいきます。
最初から「完璧な朝のルーティン」を作ろうとすると、設定する項目が多くなって、途中で面倒になってしまうんですよね。
まずは、朝の中で親が一番しんどいところから設定してみてください。
我が家で最初に設定してよかったのは、次の3つです。
こんな方におススメ
- 毎朝「早くして!」を何度も言ってしまう方
- 朝ごはん・着替え・出発時間で毎日バタバタしている方
- Alexaを子育ての声かけに使ってみたい方
この3つだけでも、朝の流れはかなり作りやすくなります。
朝ごはんが終わると、着替えに移る。着替えが終わると、歯みがきや髪の毛の準備に移る。出発時間になったら、玄関へ向かう。
こういう流れを、親だけが頭の中で管理するのではなく、Alexaにも声に出してもらうイメージです。
まずは毎日何度も言っている声かけを書き出す
設定する前に、まずは自分が朝に何を言っているかを書き出してみます。
紙でもスマホのメモでも大丈夫です。朝起きてから家を出るまでに、こどもに言っている言葉をそのまま書いてみてください。
- 朝ごはん、そろそろ食べ終わってね
- もうごちそうさましないと間に合わないよ
- 着替え終わった?
- ソックスはいた?
- 髪の毛やるよ
- 薬飲んだ?
- 歯みがきした?
- もう行く時間だよ
書き出してみると、「あれ、私って毎日同じことばかり言ってる……」と気づくと思います。
その中に、Alexaに任せやすい声かけがあります。
特に任せやすいのは、感情を入れずに伝えたい時間の合図です。
逆に、「なんでまだやってないの?」のような感情が入った言葉は、Alexaに入れない方がいいです。
Alexaには、あくまで淡々と時間や行動を知らせてもらう方が、朝の空気が悪くなりにくいと感じました。
最初から完璧に作らず、面倒なところから設定する
Alexaの定型アクションは便利ですが、最初の設定は少し面倒です。
なので、最初から「朝起きてから登園まで全部Alexaに管理してもらおう」と考えなくて大丈夫です。
朝ごはんがなかなか終わらないのが一番つらいなら、朝ごはんの終了時間だけ。
着替えで毎日止まるなら、着替えの時間だけ。
出発前にいつもバタバタするなら、出発時間だけ。
まずは1つだけでも十分です。使ってみて「これはラクだな」と思ったら、少しずつ増やしていけば大丈夫ですよ。
こどもが時計を読めなくても時間の区切りがわかるようにする
保育園児・幼稚園児のころは、まだ時計を正確に読めないこどもも多いですよね。
我が家でも、「今7時半だよ」「あと10分で出るよ」と言っても、時間の感覚としては伝わりにくいことがありました。
だからこそ、Alexaの声を「時間の合図」として使うのが便利でした。
毎朝同じ時間に同じ声が流れると、「この声が聞こえたら次のことをするんだな」と、こどもにも少しずつ伝わりやすくなります。
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朝ごはんを食べ終わる時間をAlexaに声かけしてもらう設定
朝の支度でまず設定しやすいのが、朝ごはんを食べ終わる時間の声かけです。
保育園や幼稚園の朝って、朝ごはんがなかなか終わらないだけで、そのあとの着替え、歯みがき、髪の毛の準備、出発まで全部が押してしまいますよね。
我が家でも、朝ごはんを食べ終わるまでに時間がかかる日が多く、私が何度も「そろそろ食べ終わって」「もうごちそうさまして」と言っていました。
そこで、まずAlexaに朝ごはん終了の声かけをしてもらうようにしました。
朝ごはん終了の声かけ例
- 7:18「〇〇、そろそろ朝ごはんを食べ終わる時間ですよ。ごちそうさま」
- 2分後「もう、食べ終わらないと、まにあわないよ」
- さらに1分後「ほんとうに、食べ終わらないと、遅れちゃうよ」
これを入れておくと、親が時計を見ながら「まだ食べてる……」と焦る前に、Alexaが先に合図を出してくれます。
もちろん、Alexaが言ったからといって、毎回すぐに食べ終わるわけではありません。
それでも、「そろそろ終わる時間だよ」という合図があるだけで、朝の流れは作りやすくなりましたよ。
「そろそろ、ごちそうさま、しようね」とやさしく区切る
朝ごはんの声かけは、最初から「早く食べて」と急かすより、「そろそろ、ごちそうさま、しようね」と区切る言い方にした方が使いやすいです。
こどもにとっては、食べる時間から次の行動に切り替えるのが難しいこともあります。
だから、Alexaには「食べなさい」よりも、「そろそろ終わりにしようね」というニュアンスで声をかけてもらいます。
- 「〇〇、そろそろ、ごちそうさま、しようね」
- 「〇〇、朝ごはんを食べ終わる時間ですよ」
- 「そろそろ、次の準備をする時間だよ」
- 「朝ごはん、おしまいにしようね」
このとき、文の中に「、」を入れておくと、Alexaの読み上げに少し間ができます。
「そろそろごちそうさましようね」と続けて入力するより、「そろそろ、ごちそうさま、しようね」と区切った方が、こどもにも聞き取りやすく感じました。
2分後・1分後に追加で声かけすると動きやすい
朝ごはんの声かけは、1回だけだと聞き流されることもあります。
特に、眠い日やぼーっとしている日は、Alexaが1回言っただけでは動かないこともありますよね。
そんなときは、最初の声かけから少し時間をあけて、もう一度声をかける設定にしておくと使いやすいです。
| タイミング | Alexaの声かけ例 | 目的 |
|---|---|---|
| 最初 | 〇〇、そろそろ朝ごはんを食べ終わる時間ですよ。ごちそうさま | 終わりの合図を出す |
| 2分後 | もう、食べ終わらないと、まにあわないよ | 次の行動を思い出す |
| さらに1分後 | ほんとうに、食べ終わらないと、遅れちゃうよ | 出発時間が近いことを伝える |
ただし、追加の声かけを入れすぎると、今度はAlexaの声そのものに慣れてしまいます。
最初は1回目の声かけと、追加で1〜2回くらいから始めるのがおススメです。
朝ごはん中は童謡や英語の歌を流すのも相性がいい
朝ごはん中は、Alexaで童謡や英語の歌を流すのも相性がよかったです。
我が家では、朝ごはんの時間に童謡や英語の歌を流していました。
しっかり勉強するというより、食べている間に自然と耳に入るくらいの使い方です。
小さいこどもに「英語を覚えさせよう」とがんばると、親の方も疲れてしまいますよね。
でも、朝のBGMとして英語の歌や童謡が流れているだけなら、無理なく続けやすいです。
ただし、音楽を流すと楽しくなって食べる手が止まるこどももいると思います。
その場合は、音量を小さめにしたり、朝ごはん終了の声かけの前に音楽を止めたりすると使いやすいですよ。
着替えの時間をAlexaの定型アクションで知らせる
朝ごはんの次に止まりやすいのが、着替えです。
ごはんを食べ終わっても、なかなかパジャマから動かない。上だけ着替えて、下はまだ。ソックスをはくところで止まっている……。
保育園や幼稚園の朝は、着替えが進まないだけで、そのあとの歯みがきや髪の毛の準備まで押してしまいますよね。
我が家では、着替えの時間もAlexaに声かけしてもらっていました。
ただ「着替えて」と言わせるよりも、「お着替え、おわったかな?」「ソックス、はけたかな?」のように、確認する言い方にした方が使いやすかったです。
着替えの声かけ例
- 7:33「〇〇、そろそろ、お着替え、おわったかな」
- 1分後「もう、ソックス、はけたかな」
- 〇〇にはこどもの名前を入れる
着替えは、こどもにとってはいくつもの小さな行動の組み合わせです。
パジャマを脱ぐ、服を着る、ソックスをはく、園服や名札を準備する。
大人から見ると「着替え」のひと言で済むことでも、こどもには途中で止まりやすいポイントがいくつもあります。
「そろそろ、お着替え、おわったかな」と確認形にする
着替えの声かけは、命令形よりも確認形にすると使いやすいです。
- 「そろそろ、お着替え、おわったかな」
- 「お洋服、きられたかな?」
- 「パジャマから、お着替えできたかな?」
- 「そろそろ、園に行くお洋服になったかな?」
朝は、親も急いでいるので、つい「早く着替えて!」と言いたくなります。
でも、Alexaの声かけを確認形にしておくと、親も「アレクサが言ってるよ。お着替えどうかな?」と続けやすくなります。
こどもを急かすというより、次の行動を思い出してもらう感じですね。
「ソックス、はけたかな」など具体的な行動に分ける
着替えが途中で止まりやすいこどもには、声かけを具体的な行動に分けるのがおススメです。
「着替えた?」だけだと、こどもによっては、どこまで終わっていればいいのかがわかりにくいことがあります。
我が家でも、服は着ているけれどソックスをはいていない、ということがよくありました。
そこで、着替えの声かけから1分後に「ソックス、はけたかな」と言わせるようにしていました。
| 止まりやすいところ | Alexaの声かけ例 | 目的 |
|---|---|---|
| パジャマのまま | そろそろ、お着替え、はじめようね | 着替え始める合図 |
| 服だけ着て止まる | ズボン、はけたかな? | 途中の行動を思い出す |
| ソックスを忘れる | ソックス、はけたかな? | 最後の準備を確認する |
| 園服や名札が残る | 園に行くじゅんび、できたかな? | 登園準備の仕上げ |
こどもにとっては、「全部やって」よりも「次はこれだよ」の方が動きやすいことがあります。
まずは「お着替え」「ソックス」くらいのシンプルな分け方から始めるとちょうどいいと思います。
こどもの名前を入れると反応しやすい
Alexaの声かけには、こどもの名前を入れるのもおススメです。
「そろそろ、お着替え、おわったかな」と言われるよりも、「〇〇、そろそろ、お着替え、おわったかな」と言われた方が、自分に言われている感じが出ます。
ただし、名前の読み上げは、漢字だと思った通りに読まれないことがあります。
こどもの名前は、ひらがなで入れておく方が安心です。
薬・歯磨き・髪の毛の準備もAlexaでリマインドする
朝の支度は、朝ごはんと着替えが終わっても、まだ細かい準備が残っています。
薬、歯みがき、髪の毛の準備。
どれもひとつずつは小さなことですが、忙しい朝に忘れたり、後回しになったりしやすいですよね。
我が家でも、出発時間が近づいてから「あ、薬まだだった」「歯みがきしたっけ?」となることがありました。
そこで、朝の流れの中に、薬・歯みがき・髪の毛の準備を確認するAlexaの声かけも入れていました。
朝の細かい準備の声かけ例
- 7:36「〇〇、そろそろ、髪の毛、準備しないとだよ」
- 7:40「〇〇、くすりのみおわったかな」
- 7:42「〇〇、歯みがきしましたか?」
薬は「飲んだかな?」と確認する使い方にする
薬の声かけは、Alexaに判断させるのではなく、あくまで「飲んだかな?」と確認する使い方にします。
- 「〇〇、くすりのみおわったかな」
- 「〇〇、おくすり、飲んだかな?」
- 「朝のくすり、確認してね」
- 「おくすりの時間だよ。おうちの人と確認してね」
薬は、飲む量やタイミングが家庭ごとの指示で違います。
なので、Alexaには薬の判断を任せず、親が確認するためのリマインドとして使うのが安心です。
薬の声かけで注意したいこと
- 薬の飲み方やタイミングは、医師・薬剤師の指示を優先する
- Alexaの声かけは、飲み忘れを防ぐための確認として使う
- 「飲めば治る」など、効果を断定する言い方はしない
- こどもだけで判断せず、最後は大人が確認する
朝は出発準備でバタバタしているので、薬の確認をAlexaが一度言ってくれるだけでも助かりました。
歯磨きは「歯みがきしましたか?」で習慣化する
歯みがきも、朝の中で忘れやすい準備のひとつです。
ごはんを食べて、着替えて、髪の毛を整えて……と進めているうちに、気づいたら歯みがきがまだだった、ということもありますよね。
歯みがきの声かけは、短くシンプルにしておくと使いやすいです。
- 「〇〇、歯みがきしましたか?」
- 「歯みがき、できたかな?」
- 「そろそろ、歯みがきの時間だよ」
- 「お出かけ前に、歯みがきしようね」
我が家では、「歯みがきしましたか?」という確認形が使いやすかったです。
Alexaに言われると、親が「歯みがきした?」と聞くより、少し客観的に聞こえます。
もちろん、歯みがきが苦手なこどもは、Alexaが言ってもすぐに動かない日があります。
それでも、毎日同じ時間に「歯みがきの時間だよ」と流れることで、朝の流れの中に歯みがきを入れ込みやすくなりました。
髪の毛の準備は少しふざけた言い方にしてもいい
髪の毛の準備は、こどもによっては嫌がったり、なかなか来なかったりすることがあります。
朝の忙しい時間に、髪を結ぶために呼んでも来ないと、親も焦りますよね。
我が家では、髪の毛の声かけは少しふざけた言い方にしていました。
髪の毛の声かけ例
- 最初の声かけ「〇〇、そろそろ、髪の毛、準備しないとだよ」
- 1分後「かみのけ、かみのけ、かみのけ、かみのけ」
- さらに1分後「かみ、かみ、かみのけ、かみ、かみ、かみのけ」
きちんとした文章だけでなく、ちょっと笑える言い方にすると、こどもが反応しやすいことがあります。
毎回これで来てくれるわけではありませんが、親が何度も呼ぶ前にAlexaが一度言ってくれるだけで、気持ちの負担は少し減りましたよ。
出発時間はAlexaに現在時刻を読み上げてもらう
朝の支度で最後に入れておきたいのが、出発時間の声かけです。
朝ごはん、着替え、薬、歯みがきが終わっても、出発前はなぜかバタバタしますよね。
帽子がない、水筒を忘れている、玄関に行ったのにまだ何か探している……。
そんなとき、親が時計を見ながら「もう行く時間だよ!」「早く!」「本当に遅れるよ!」と言い続けるのは、かなり疲れます。
そこで我が家では、出発前にAlexaが時刻を読み上げるようにしていました。
出発前の声かけ例
- 7:56「〇〇、しち時ごじゅうろっぷんです。そろそろいく時間だよ。準備してね。いってらっしゃい」
- 1分後に現在時刻を読み上げる
- さらに1分後、もう一度現在時刻を読み上げる
- さらに1分後、もう一度現在時刻を読み上げる
時計を見に行かなくても、部屋にいるだけで今の時間がわかるので、親もこどもも「そろそろ本当に出る時間なんだな」と意識しやすくなります。
「そろそろ行く時間だよ」で出発の合図を作る
出発時間の声かけは、まず「そろそろ行く時間だよ」と伝えるところから始めます。
朝の支度は、こどもにとって「何となく続いている時間」になりやすいです。
ごはん、着替え、歯みがき、髪の毛、持ち物……とやることが多いので、どこが終わりなのか見えにくいんですよね。
だから、出発時間には「ここからは家を出る準備だよ」とわかる合図を作っておきます。
- 「〇〇、そろそろいく時間だよ。準備してね」
- 「〇〇、もうすぐ出発する時間だよ」
- 「〇〇、玄関に行くじゅんびをしようね」
- 「〇〇、帽子と水筒を確認してね」
- 「〇〇、いってらっしゃい」
我が家では、「いってらっしゃい」まで入れていました。
ただのアラーム音ではなく、言葉で出発の合図があると、朝の流れに区切りがつきやすくなります。
1分ごとに現在時刻を知らせると時計を見なくてもわかる
出発前に便利だったのが、Alexaに現在時刻を読み上げてもらう設定です。
出発時間が近づくと、親は時計を何度も見ますよね。
でも、こどもの支度を見ながら、自分の荷物を確認しながら、家の中を動きながらだと、時計を見るだけでも地味に負担です。
そこで、出発の声かけをしたあとに、1分ごとに現在時刻を知らせてもらうようにしていました。
親が何度も「もう7時57分だよ」「もう7時58分だよ」と言わなくても、Alexaが時間を知らせてくれます。
もし1分ごとの読み上げが多いと感じる場合は、2分おきにしたり、出発5分前と2分前だけにしたりしても大丈夫です。
Alexaに言わせる声かけ文のコツ
Alexaの定型アクションでこどもに声かけをするときは、何を言わせるかだけでなく、「どう聞こえるか」も大事です。
文章として見ると自然でも、Alexaに読み上げてもらうと、思ったより早口に聞こえたり、漢字の読み方が少し不自然になったりすることがあります。
我が家でも、実際に使いながら声かけ文は少しずつ調整していました。
Alexaの声かけ文を作るコツ
- 漢字よりひらがな多めにする
- 間を入れたいところには「、」や「。」を入れる
- 長い文章より、短く具体的な声かけにする
- 命令形より「できたかな?」の確認形にする
- こどもの名前はひらがなで入れる
漢字よりひらがな多めの方が読み間違いが少ない
Alexaに言わせる文章は、漢字よりもひらがな多めにした方が、思った通りに読み上げてもらいやすいです。
特に、こどもの名前、薬、髪の毛、準備などは、漢字で入れると読み方が少し不自然になることがあります。
| 漢字ありの文 | ひらがな多めの文 |
|---|---|
| 〇〇、歯磨きしましたか? | 〇〇、歯みがきしましたか? |
| 〇〇、薬を飲み終わったかな? | 〇〇、くすり、のみおわったかな? |
| 〇〇、髪の毛の準備をしようね | 〇〇、かみのけの、じゅんびをしようね |
| 出発の時間です | そろそろ、いく時間だよ |
文章としては少し幼く見えますが、Alexaに読み上げてもらう前提なら、ひらがなの方が聞き取りやすいことがあります。
間を入れたいところには句読点を入れる
Alexaの読み上げは、文章をそのまま入れると、思ったよりつながって聞こえることがあります。
そんなときは、間を入れたいところに読点の「、」や句点の「。」を入れます。
| そのまま入れた文 | 間を入れた文 |
|---|---|
| そろそろごちそうさましようね | そろそろ、ごちそうさま、しようね |
| そろそろお着替え終わったかな | そろそろ、お着替え、おわったかな |
| 歯みがきしましたか | 歯みがき、しましたか? |
| そろそろ行く時間だよ準備してね | そろそろ、いく時間だよ。準備してね。 |
Alexaに読ませる文は、「目で読む文章」より「耳で聞いて伝わる文章」を意識すると使いやすいです。
長すぎる声かけより短く具体的な方が伝わりやすい
Alexaの声かけ文は、長くしすぎない方が使いやすいです。
親としては、つい「あれも言っておきたい」「これも伝えたい」と思ってしまいます。
でも、こどもにとっては、長い声かけは途中で聞き流しやすいです。
ひとつの声かけで、ひとつの行動を伝える。
このくらいシンプルにした方が、こどもには伝わりやすいです。
Alexaの声にこどもが慣れて聞き流すときの対策
Alexaの声かけは、最初のうちはこどもがよく反応してくれることがあります。
親が言うよりも、「アレクサが言ってる」というだけで少し特別に感じるのか、朝ごはんや着替えに動きやすい日もありました。
ただ、毎日使っていると、だんだんAlexaの声に慣れてくることもあります。
眠い日、機嫌が悪い日、遊びやテレビに夢中な日などは、Alexaが言っても聞き流してしまうことがありました。
なので、Alexaの定型アクションは「設定すればこどもが必ず動くもの」と考えない方がいいです。
我が家では、Alexaをこどもを動かす魔法ではなく、親が何度も同じことを言う前の「時間の合図」として使っていました。
Alexaを聞き流すときの対策
- 声かけ文を少し変える
- 音量を少し上げる
- 親が「アレクサが言ってるよ」と一言添える
- 声かけの回数を増やしすぎない
- Alexaを「時間の合図」として使う
最初のほうが効果を感じやすい
Alexaの声かけは、使い始めのころの方が効果を感じやすいです。
こどもにとっても、親ではない声が急に「そろそろ、お着替え、おわったかな」と言うのは、新鮮なんですよね。
でも、毎日同じ時間に同じ声が流れると、こどももだんだん慣れてきます。
これは、Alexaが悪いというより、こどもにとって日常の音になっていくからだと思います。
だから、反応が薄くなったら、声かけ文や音量を少し見直す前提で考えておくとラクです。
慣れてきたら音量を少し上げる
こどもがAlexaの声を聞き流すようになってきたら、まず試しやすいのが音量の調整です。
朝のリビングは、意外と音が多いです。
食器の音、テレビや音楽、家族の声、洗面所の音などが重なると、Alexaの声が聞こえにくいことがあります。
我が家では、朝の声かけ前にAlexaの音量を少し上げる設定を入れていました。
ただし、音量を上げすぎると、朝からびっくりしたり、親も少しうるさく感じたりします。
まずは少しだけ上げてみるくらいがおススメです。
「アレクサが言ってるよ」と親が一言補足する
Alexaの声かけは便利ですが、完全にAlexaだけで動いてもらおうとすると、うまくいかない日もあります。
そんなときに使いやすかったのが、親が「アレクサが言ってるよ」と一言だけ添えることです。
- 「アレクサが言ってるよ」
- 「次はお着替えだね」
- 「歯みがきの時間だって」
- 「そろそろ玄関に行こうか」
これだけでも、親がゼロから「着替えて!」「早くして!」と言うより、ずっとラクです。
Alexaが最初の合図を出してくれているので、親はそれに乗っかるだけで済みます。
この「乗っかれる」のが、かなり助かりました。
Alexa定型アクションの設定でつまずきやすいポイント
Alexaの定型アクションは、一度作ってしまうととても便利です。
でも、最初の設定は少しわかりにくいと感じるかもしれません。
私も最初は、「どこから設定するの?」「この声かけはどこに入れるの?」「アクションって何を選べばいいの?」と迷いました。
最初につまずきやすいところ
- 定型アクションの設定場所がわかりにくい
- 実行条件とアクションの違いがわかりにくい
- 声かけ文をどこに入れるか迷う
- 複数の声かけを登録するのが少し面倒
- 外部スキルは提供終了・変更されることがある
ただ、最初に作るのは本当にシンプルで大丈夫です。
「毎朝7時18分に、朝ごはんを食べ終わる声かけをする」
まずはこのくらいで十分です。
定型アクションの設定場所が少しわかりにくい
Alexaの定型アクションは、Alexaアプリから設定します。
基本の流れは、Alexaアプリを開いて「その他」から「定型アクション」を選ぶ形です。
ただ、アプリを普段あまり開かない方だと、この場所が少し見つけにくいかもしれません。
定型アクションの基本的な作り方
- Alexaアプリを開く
- 「その他」を開く
- 「定型アクション」を選ぶ
- 「+」を押して新しい定型アクションを作る
- 実行条件を追加する
- アクションを追加する
- 保存する
ここで大事なのは、「実行条件」と「アクション」を分けて考えることです。
実行条件は、「いつ動かすか」「何をきっかけにするか」のこと。
アクションは、「そのときAlexaに何をしてもらうか」のことです。
アクション登録は最初だけ少し面倒
Alexaの定型アクションは、1つずつ登録する必要があります。
朝ごはん、着替え、薬、歯みがき、出発時間……と細かく作ろうとすると、最初は少し面倒です。
だから、いきなり全部を登録しなくて大丈夫です。
まずは、朝の中で一番困っているところを1つだけ設定してみてください。
登録が面倒に感じるときは、声かけ文を先にスマホのメモにまとめておくのもおススメです。
- 7:18 そろそろ、ごちそうさま、しようね
- 7:33 そろそろ、お着替え、おわったかな
- 7:42 歯みがきしましたか?
- 7:56 そろそろいく時間だよ
Alexaアプリを開きながら文章を考えると、途中で疲れてしまうことがあります。
先にメモで作っておくと、設定するときにコピペしやすいですよ。
スキルは提供終了・変更される場合がある
Alexaには、標準機能だけでなく、スキルという追加機能があります。
スキルを使うと、ことわざ、クイズ、しりとり、キャラクターの声など、いろいろな遊び方や使い方ができます。
ただし、スキルは提供元の都合で内容が変わったり、提供が終了したりすることがあります。
以前使えていたスキルが、今も同じように使えるとは限りません。
使う前に、Alexaアプリの「スキル・ゲーム」で現在の提供状況を確認しておくと安心です。
長く使う朝の支度セットは、外部スキルに頼りすぎず、Alexaに話してもらうだけでも動くようにしておくと安定しやすいです。
Alexaの朝の支度セット例|年中4歳ごろに使っていた流れ
ここまで、朝ごはん・着替え・薬・歯みがき・出発時間の声かけを、それぞれ紹介してきました。
この章では、実際に年中4歳ごろに使っていた朝の支度セットの流れを、時間ごとにまとめます。
そのまま同じ時間で使う必要はありません。
家庭によって起きる時間も、朝ごはんの時間も、家を出る時間も違うので、「こんなふうに組み立てるんだな」という例として見てもらえたらと思います。
年中4歳ごろに使っていた朝の支度セット
- 7:18 朝ごはんを食べ終わる時間
- 7:33 着替えとソックスの確認
- 7:36 髪の毛の準備
- 7:40 薬の確認
- 7:42 歯みがきの確認
- 7:56 出発時間と現在時刻の読み上げ
我が家の場合、朝の支度で一番助かったのは、親が時計を見ながら何度も声をかけなくてよくなったことでした。
Alexaが時間ごとに声をかけてくれると、「次は何をする時間か」が家の中に流れます。
こどもが毎回すぐ動くわけではありませんが、時間の合図があるだけでも、朝の流れは作りやすくなりました。
Alexaの定型アクションで朝の支度を自動化するときのよくある質問
最後に、Alexaの定型アクションを子育てに使うときに気になりやすいことをまとめます。
まとめ|Alexaの定型アクションは朝の支度セットから始めるのがおすすめ
Alexaの定型アクションを子育てに使うなら、まずは朝の支度セットから始めるのがおススメです。
保育園・幼稚園の朝は、やることが多いですよね。
朝ごはん、着替え、薬、歯みがき、髪の毛の準備、持ち物確認、出発時間。
ひとつひとつは小さなことでも、毎朝親が全部覚えて、時計を見ながら声をかけ続けるのはかなり大変です。
Alexaの定型アクションは、その「毎日同じことを言う疲れ」を少し減らしてくれる仕組みとして使えました。
もちろん、Alexaが言えばこどもが必ずすぐ動くわけではありません。
眠い日、機嫌が悪い日、遊びに夢中な日は聞き流すこともあります。
それでも、親が何度も同じことを言う前に、Alexaが時間の合図を出してくれるだけで、朝の負担はかなり変わりました。
この記事のまとめ
- Alexaの定型アクションは、毎日同じ声かけを自動化できる
- 子育てでは朝の支度セットと相性がいい
- 最初は朝ごはん・着替え・出発時間の3つだけでOK
- 薬や歯みがきは、親が確認するためのリマインドとして使う
- 声かけ文は、ひらがな多め・句読点多めにすると聞き取りやすい
- こどもが聞き流す日は、音量や文を調整し、親が一言添える
- Alexaはこどもを動かす魔法ではなく、親の声かけ負担を減らすサポート
まずは朝ごはん終了・着替え・出発時間の3つでいい
Alexaの定型アクションは、いろいろなことができます。
でも、最初から全部を設定しようとすると、かなり面倒に感じます。
だから、まずは朝の中でいちばん負担になっているところから始めてください。
最初に設定したい3つ
- 朝ごはんを食べ終わる時間
「そろそろ、ごちそうさま、しようね」と区切る - 着替えの時間
「お着替え、おわったかな?」と確認する - 出発時間
「そろそろいく時間だよ」と合図を作る
この3つが入るだけでも、朝の流れはかなり作りやすくなります。
慣れてきたら、薬、歯みがき、髪の毛の準備、夜の声かけなどを少しずつ足していけば大丈夫です。
最初から完璧なルーティンを作る必要はありません。
「毎朝ここだけしんどい」という場所を1つ減らすだけでも、使う意味はあります。
親が何度も同じことを言う疲れを減らせる
Alexaを使って一番よかったのは、親が何度も同じことを言う疲れが減ったことです。
こどもが急に完璧に動くようになったわけではありません。
Alexaの声に慣れて聞き流す日もありました。
それでも、朝ごはんの終わり、着替え、薬、歯みがき、出発時間をAlexaが一度言ってくれるだけで、親の声かけはかなり変わります。
「早くして!」の前に、Alexaが「そろそろ、お着替え、おわったかな」と言ってくれる。
「もう出るよ!」の前に、Alexaが現在時刻を読み上げてくれる。
このワンクッションがあるだけで、朝の空気が少しやわらぎます。
毎朝「早くして!」ばかり言って、出発前にぐったりしてしまいます……。
そんなときは、まず1つだけAlexaに任せてみてください。「朝ごはんを終わる時間」だけでも、親の声かけは少し減らせますよ。
Amazon Echoを買ったら最初に設定したいのは朝の支度セット
Amazon Echoを子育て用に買ったら、まず試してほしいのは朝の支度セットです。
音楽を流したり、天気を聞いたり、しりとりやクイズで遊んだり、Alexaにはいろいろな使い方があります。
でも、毎日の子育てで「助かった」と感じやすいのは、やっぱり朝の声かけでした。
朝は毎日くり返すものなので、少しラクになるだけでも効果を感じやすいです。
特に、保育園児・幼稚園児のころは、まだ時間の感覚がわかりにくいこともあります。
だからこそ、Alexaに決まった時間に同じ声かけをしてもらうと、生活の中に時間の区切りを作りやすくなります。
最初の1台なら、声かけ用としてはAmazon Echo Dot (エコードット) 第5世代でも十分使いやすいです。
画面がなくても、朝ごはん、着替え、歯みがき、出発時間の声かけはできます。
時計や天気を目で見たい場合はEcho Show 5やEcho Show 8も便利ですが、まず声かけを試したいだけなら、Amazon Echo Dot (エコードット) 第5世代から始めても問題ありません。
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\ 毎朝の「早くして!」を少しでも減らしたい方へ /
